近況報告

長政研レポ−ト vol.24号  紅葉号

今年の秋は、朝晩はめっきり涼しいものの、昼間は暑いくらいの秋晴れも続いておりました。皆様、お元気ですか。  今年のプロ野球、なんといっても日本ハムファイタ−ズ、チームの好き嫌いは別として、一年を通じて選手一人一人のはつらつとした明るい笑顔とプレ−を見ていると、ほんとうに共感がもてましたし、なんともさわやかな気分にしてくれました。さて、今夏の和歌山市長選における市幹部の公選法違反騒動、北朝鮮の核実験、そして和歌山県発注のトンネル工事をめぐる談合事件と、県内外を大いに揺るがす事件が立て続けに起こっております。  県の談合事件については、知事が和歌山県内で厳しすぎるくらい公私の区別をつけてしがらみを持たない姿勢を貫かれていただけに、今回の件には大きなショックを受けましたし、実に残念であります。知事自身が特別職として任命した人が逮捕されたということになると、知事も任命権者として大きな責任を問われても仕方ないと思います。知事も無実を信じておられるのなら、問題解決のために県の内部調査を率先して進めていただきたいと思います。とにもかくにも県政に停滞、空白は許されません。まして大事な来年度の予算編成時期であります。県議会の一員としても知事の監督責任を追及していかざるを得ません。
<第18回和歌山バイオサイエンスフォ−ラム>

1. 第19回フォ−ラム 平成18年7月1日(土) 石川県立大学生物資源環境学部、食品生化学研究室助教授、後藤秀幸先生をお招きして、「県立大学設立の背景と地域におけるバイオ研究機関としての意義について」講演いただきました。その後産学の5人の先生方でパネルディスカッションを行い、県内のバイオの実態や今後の方向性などについて熱心な議論がありました。
2. 平成18年9月15日(金) 上記のフォ−ラム、そして提言検討会での議論を踏まえ、木村知事に対し、和歌山バイオサイエンス連絡協議会提言検討委員会は、「和歌山県のバイオサイエンス分野の活性化に対する提言」活動を行いました。県内のバイオサイエンス関係団体が相集まって、バイオ分野の活性化について話し合い、具体的に実行する場の設置の要請と、本県のアグリバイオ分野の教育研究、技術開発による産業振興と人材育成のため、農林水産系の大学あるいは学部、大学院の構築等の検討と既存の施設や人材の組織強化の必要性を訴えました。前段の協議の場については設置について前向きな知事のお答えをいただいた次第です。
3. 第20回フォ−ラム 平成18年10月14日(土) 和歌山県農業大学校、熊谷眞校長先生には、「和歌山県農業大学校の農業後継者育成への取り組み」について、そして京都大学名誉教授、筏義人先生には、「材料からみたアグリバイオ」についてご講演いただきました。 熊谷先生は農大ブランドの商品開発や、今後大学の農学部の一翼を担っていきたいといった意欲も聞かせていただきました。筏(いかだ)先生は、バイオ燃料とバイオプラスチックによる今後のエネルギ−や環境問題へのアプロ−チを、日本の企業のアグリバイオへの実際の取り組みとともに聞かせていただきました。
4. おもしろバイオ入門講座〜和歌山のバイオの現況〜
平成18年度高等教育機関コンソ−シアム和歌山公開講座として、西高松の和歌山大学生涯学習教育研究センタ−にて、以下の5つの市民講座を開設いたしております。どうぞ皆様の健康講座としてご来場ください。
@ 平成18年10月21日(土)14:00〜16:00
「バイオで治す脳の病気」講師 和歌山県立大学附属病院長 板倉 徹
A 平成18年11月18日(土)14:00〜16:00
「梅の機能性について」 講師 近畿大学先端技術総合研究所教授 三谷隆彦
B 平成18年12月23日(土)14:00〜16:00
 「和歌山県在来柑橘類」 講師 近畿大学生物理工学部 教授 仁藤伸昌
C 平成19年2月17日(土)14:00〜16:00
「柿の機能性と健康とバイオサイエンス」講師 和歌山大学教育学部 細谷圭助
D 平成19年3月10日(土)14:00〜16:00
「クロ−ン動物はこのようにして生まれる」
講師 近畿大学先端技術総合研究所 教授 三谷匡 (敬称略)

<「健やかな老後をおくろう」ラジオ番組出演中>
8月6日(日)より毎週日曜日、午後5時50分より10分間WBS和歌山放送(1431khz)へ出演させていただいております。高齢化率が全国的にも高い和歌山県において、高齢者の方が健やかに過ごせるよう、少しでも皆様に情報が提供できればと、自分の高齢者福祉の勉強も兼ねて出させていただいています。はじめは標準語で話すことを心がけているのですが、ついつい熱が入るとこてこての和歌山弁の長坂隆司になってしまいます。どうかよろしく。  当面の番組予定: 11月5日「ケアマネジャ−について」、 11月12日「介護保険法改正後の問題点」、 11月19日「重度者の自宅介護について」、 11月26日「高齢者雇用について」

<一万人ロックフェスティバルについて>
昨年は宮古島で、今年は宮古島と八景パラダイスで行われた一万人規模のロックフェスティバルを、同じく海がきれいな和歌山県でどうかという企画会社からのオファ−が同級生経由で舞い込みました。開催規模、宿泊、駐車場の確保から考えて片男波をお勧めしたところ、気に入っていただきまして、先日準備委員会を立ち上げたところです。手作りの実行委員会組織でみんなでこの野外熱狂ライブを盛り上げていきたいと思っています。ぜひ和歌浦、片男波の魅力を、和歌山県の魅力を県内外の人に知っていただいて、和歌山県の「にぎやかし」を行って、観光振興に一役買おうではありませんか。
 開催予定日時: 2007年6月30日(土)・7月1日(日) 15:00〜21:00
 開催場所:   片男波海水浴場
 動員目標:   2日で1万人から1万5千人
 参加予定ア−ティスト:オレンジレンジ、ケツメイシ、モンゴル800等多数
 入場料:    5,000円〜6,000円 (予定)

<第51回全国サイクリング大会in 和歌山>
来年はいよいよ和歌山県で、これも片男波を起点に全国サイクリング大会が開催されます。和歌山県の持つ誇るべき歴史文化遺産、そして海、山、川の豊かな自然景観をぜひ全国のサイクリストに、そして県内の自転車を愛する方々に楽しく味わっていただきたいと思います。これもぜひ皆さんご参加ください。
 開催予定日:  2007年11月10日(土)〜11日(日)
 式典開催場所:   片男波健康館
 参加予定者:  700人から800人
 モデル予定コ−ス
 @歴史と自然と海岸美めぐり(市内コ−ス)       
 A紀ノ川とその支流の歴史探索
 B高野熊野世界遺産コ−ス(11日(日)延泊コ−ス)他
 主催: (財)日本サイクリング協会、近畿ブロックサイクリング連絡協議会
 主管: 和歌山県サイクリング協会、第51回全国大会開催実行委員会

<編集を終って>
10月22日(日)、汗ばむくらいの晴天にも恵まれて、今年もジャズマラソンの5kmの部にチ−ム参加しました。 「隆猪会」と「たったかくん」2チ−ムで出場しました。あいにく、「たったかくん」は3人急用で欠員となりましたが。 ぶっつけ本番ながら最初出足好調で自己記録更新かと2km地点までは本気で思っておりましたが、 よくもまあこれだけ減速するかというスピ−ドになり、走ったり歩いたりを繰り返している人にまるで 標的にされているかのように私を抜かしては歩かれる始末で、カメラを向けられても笑顔のポ−ズも出来ず、 なんとかゴ−ルできました。ゴール手前のロ−タリーでジャズ演奏していた同級生も声をかけてくれたそうですが、 音楽ともども耳に入る余裕もなく、最後やけくそ走りで10人ほど抜かしたものの、タイムは去年より4分近くダウン、 私につられて仲間もダウン、来年の雪辱を誓う我々でありました。これでも若い頃は青梅マラソン30km3回完走!、 目標はみんなでホノルルマラソン!? がんばります!(長)

@  なし 平成18年10月4日 県議会経済警察委員会 長野県の「街づくり」視察 A 花に囲まれた街づくり、長野県小布施町のフロ−ラルガ−デン B 長野市の善光寺門前の「蔵のまち」再生!「ばてぃお大門蔵楽庭」 C平成18年7月12日 県議会高速議連県外調査 仙台周辺高速道路建設現場にて 平成18年9月12日 県議会経済警察委員会 県内調査 D 串本警察署にて質疑 E 雨の中、串本町観光協会「本マグロ養殖体験」で餌のキビナゴを撒こうとする長坂たかし F平成18年8月30日 広川町「ほたるの湯」で人生の先輩方とカラオケ会

G平成18年6月5日 高松地区人権委員会研修 青岸クリ−ンセンタ−にて H平成18年6月27日 和歌山市幼小中PTA連合会で市長を表敬訪問 I平成18年6月6日 県道和歌山野上線森小手穂地内 見通しの悪いカ−ブの防犯灯とカ−ブミラ−の付け替え完成 J平成18年6月9日 七瀬川西田井の陥没した土手の緊急補修 K和歌川河川敷三沢町地内 暴風雨で倒れた柳の木と雑草の伐採 L和歌山市宇須4丁目〜塩屋1丁目の市道 お蔭様でほぼ待望の完成! M南側の側溝もバッチシ!

                                                                                                                                                                                                  
N道側に傾いていた塀もこの通り! O 2月2日(木)第18回和歌山バイオサイエンスフォ−ラムでディスカッション P北側の塩屋バイパスへ抜ける地点 Q平成18年8月 名草山中腹広原地区でイノシシに墓を倒された図 R同日、名草山みかん畑でイノシシに根を掘り返された枯れる寸前のみかんの木 S平成18年8月下旬 紀三井寺の三井水の一つ「吉祥水」から大腸菌検出 21.平成18年8月末 山口地区湯屋谷で稲刈り間近の田んぼをイノシシが踏み荒らす 平成18年8月20日(日)第3回紀州よさこい祭り 地元高松演舞場にて
22、高松演舞場の開会式にて、司会の長坂たかし 23、地元高松から生まれた「憂喜世桜」(高松勝手連発展型)の華麗な踊り、今年悲願の入賞「高知市長賞」 24、いてもたってもいられず総踊り「Yappa!紀州」で踊り出す長坂たかし 平成18年7月1日(土) 第19回和歌山バイオサイエンスフォ−ラムにて 25、司会を務める長坂たかし 26、5人の講師の先生方を中心に活発なパネルディスカッション 27、平成18年7月30日 隆猪会主催の「なせばなるの集い」バ−べキュ−懇親会でにぎやかに騒ぐ若い!?衆 平成18年10月22日(日)’06和歌浦ベイマラソンwithジャズ 今年も参加 28、折り返して復路のマリ−ナ橋上りで愛想もろくに作れない長坂
29、劇走!?後の隆猪会チ−ムの面々、顔を見ればしんどさの度合いが分かる! 30、ゴ−ル前で演奏活動していた同級生とともに